ジャンルラインコントローラー
メーカーLUXMAN
型 番AT-3000
周波数特性 | 20Hz~20kHz ±2dB以内(10kΩ負荷時) | 最大昇圧比 | 1:1.3 |
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減衰量 | 最大値に対し-60dB、23接点 | 最大入力レベル | 5Vmax(20Hz) |
サイズ | 幅250×高さ111×奥行345mm | 重量 | 5.9kg |
トランス式コントローラーであるLUXMAN AT-3000が登場したのは1993年4月。LUXMANAT-3000トランス式コントローラーは、アッテネーターとして一般的な抵抗器による減衰特性の音質の影響を考え、独自のライン信号用トランスを搭載しています。
レベルコントロールは23ステップで、この方式により抵抗体を完全に排除し直列抵抗分が少なく抑えられます。
試聴と試作を重ねた結果、アッテネーター用のトランスフォーマーにはニッケル・スーパー・パーマロイの0.2mm材が多積層構造として採用されています。
トランスのマウントに採用されたアタッチメントは、磁気的に中空にありつつ、機械的なサポートが可能なメープル材使用です。
ちなみにこのアタッチメントは木目の方向が統一されており、設計へのこだわりが伺えます。
また本体シャーシ内にある純銅インナーシールドキャビネットを配した二重構造は、外部からの誘導を防いでくれます。
LUXMANAT-3000トランス式コントローラーに搭載されたラックス独自のデマグネタイザー機能は、音楽信号そのものをエネルギーとして利用しコアを消磁するので、アッテネータートランスのコンディションを良好に保てます。
LUXMANAT-3000トランス式コントローラーの出力はコアキシャル出力2系統と、ヨーロッパ規格であるXLRバランス出力1系統です。
コアキシャル出力に採用されているピン端子は、絶縁部に高品位なテフロン材を使用していて、メタル部は真鍮削り出し銅下地金メッキ仕上げになっています。
これは信頼性、耐久性能を求めて新たに開発された専用パーツです。
入力端子に4系統だけでなくダイレクト入力を1系統搭載しているのも、LUXMANAT-3000トランス式コントローラーの特徴です。
内部配線に使用されている6N高純度銅材は、信号ラインのアース回路も切り替えることができます。
フロントパネルとリアパネルは厚材ヘアラインパネルです。
ジャンルスピーカーシステム
メーカーTANNOY
型 番FSM
タイプ | 2/3ウェイ・2スピーカー | 形状 | バスレフ方式・フロア型 |
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使用ユニット | 低域用:38cmコーン型 全帯域用:38cm同軸型 |
許容入力 | 500W連続 700Wピーク |
出力音圧レベル | 94dB/W/1m | ネットワーク | LF Windo: 2ウェイ、3ウェイ切替 Treble Energy: 3kHz~20kHz ±2dB Treble Rool off: 5kHz~20kHz -3dB/oct、-6dB/oct Presence Energy: 1.5khz~4.7kHz ±2dB |
サイズ | 716×1,112×541mm | 質量 | 83kg |
TANNOYのFSMは、自然な音場をスタジオ内に再現することのできるスタジオ用モニタースピーカーです。
こちらのFSMにはTANNOY独自の同軸2ウェイ方式が採用されており、これによってスピーカーの上下に分かれているウーファーとトゥイーターの2個のユニットから別々に放射された音が、同じ点で合成されることになります。
そのため音像の分離感が少なく、定位感に優れた、自然な音場をスタジオ内のアーティストに提供することが可能なFSMとなりました。
ジャンルプリメインアンプ
メーカーSANSUI
型 番AU-α907 Limited
実効出力(10Hz~20kHz、 両ch同時作動) |
6Ω:100W+100W 8Ω:80W+80W |
全高調波歪率 | 0.01%以下(8Ω) |
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周波数特性 | DC~300kHz、+0 -3dB | 入力感度/インピーダンス | 1V/5kΩ(1kHz) |
幅x高さx奥行 | 466×166×453mm | 重量 | 34.0kg |
オーディオ周辺機器にはさまざまなパーツがありますが、その中でSANSUIのAU-α907 Limitedプリメインアンプというものがあります。
SANSUIのAU-α907 Limitedプリメインアンプは、回路や構築やパーツという3つのファクターをしっかりと磨き上げた商品となっています。
これらを結合させることで完成したという特徴があります。
SANSUIのAU-α907 Limitedプリメインアンプは、パワー段にオーディオ専用のパワートランジスタとして開発されたものが採用されています。
これをNM-LAPTといいます。これはボディングワイヤに至るまでしっかりと純銅材を使ったもので、断熱周波数と破壊耐性を向上させています。
その結果優れた高周波特製だけではなく、大きな電流限界値を実現させることができます。
SANSUIのAU-α907 Limitedプリメインアンプでは、電源回路のアース回路と増幅回路のアース回とがつながった状態となっているので、スピーカー側の逆電流が増幅回路の中に入って、音質が悪くなるのを防いでいます。
増幅回路がアース回路から完全に独立した伝送と増幅が一緒に行われているバランス構成とすることで、回路そのものは外からのノイズを遮断しています。
SANSUIのAU-α907 Limitedプリメインアンプは、パワートランスと電源用コンデンサーを新しく開発しています。
その開発によって給電能力と大きな安定性の向上に成功しています。
トランスのなかでは、磁気誘導を最小レベルに抑えることができています。
電源コンデンサーやファーストリカバリー・ダイオードも、全体的に変更しているという特徴があります。
ここでは最高音質専用のものが使われています。
このプリメインアンプは、全てがカスタムメイドの低インピーダンスにより、クリアでバランスの良い電源とアースから独立させたクローズドループ構成で、音楽信号に与える悪影響を最小限に抑えることができます。
ジャンルスピーカーシステム
メーカーJBL
型 番4344MK2
タイプ | 4ウェイ・4スピーカー・バスレフ方式 | 形状 | ブックシェルフ型 |
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搭載ユニット数 | 低域用:38cmコーン型(ME150HS) 中低域用:25cmコーン型(2123H) 中高域用:5cmドライバー(275Nd) +1インチスロートホーン 高域用:ドライバー型(2405H) |
周波数特性 | 30Hz~22kHz(-6dB) |
出力音圧レベル | 95dB/2.83V/m | インピーダンス | 6Ω |
サイズ | 635×1051×435mm | 質量 | 81.9kg |
4344MK2は、JBLが開発したスピーカーです。
3つのスピーカーが組み合わされたセットで、低域用には、38センチメートルのウーファーが取り付けられています。
ジャンルプリアンプ
メーカーJeff Rowland
型 番Synergy
インプットインピーダンス | 36kΩ、600Ω(バランス、アンバランス共通) ※各インプットで選択可能 |
アウトプットインピーダンス | 40Ωバランス 80Ωアンバランス |
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最大入力レベル | 13Vrms(0dBゲイン) | 最大出力レベル | 13Vrms(24dBm)96dB以上 |
サイズ | プリアンプ部: 幅445×高さ80×奥行153mm 電源部:幅445×高さ38×奥行122mm |
質量 | プリアンプ部:11kg 電源部:3kg |
最先端の技術に加えて、旧来型の技術を融合させながら製品開発を行ってきたオーディオメーカーJeff Rowland。
Jeff Rowlandは斬新なアイディアでアンプを作り出すことで知られますが、その中でもSynergyは、語源である「相乗効果」を聞き手に生み出すといった願いが込められているプリアンプです。
Jeff RowlandのプリアンプSynergyには、インプットターミネートトランスが採用されているため、ラジオ周波が混入して起こる音質の劣化を防止します。
また、ラジオ周波同様に電磁波の影響も排除すべく、Jeff RowlandのSynergyはバランス回路を的確に維持し、かつグランドポイントをしっかりと押さえることで、コモンモードノイズに関してもキャンセルすることに成功。
厳密な研究のもとに優秀なニッケルコアインプットトランスがCADシステムおよびコンピュータ制御巻線技術により開発され、Synergyプリアンプに搭載されています。
プリアンプ回路については、表面実装パーツが多岐に渡る形で使われており、MIL規格組立工場において品質と工作管理が厳格に保たれながら製作されています。
小型化された基板は、短距離シグナルパスを生み出すことに貢献。
その結果、Jeff RowlandのプリアンプSynergyは外部電磁波から受ける影響も低減することが可能です。
その上、ナチュラルフローサーキットというカーブを描きながら90度ターンしているトレースが全面的に使われることにより、一層の高音質化が追及されているのも特徴的。
ボリューム機構では、コヒレンスと寸分も違わないリニアリティに秀でたボリュームコントロールが採用され、新開発されたクリスタルセミコンダクターがボリュームコントロールに採用されています。
ボリューム機能では、ポリシリコン抵抗であるノンリニアリティを上手く克服し、歪みが発生するのを抑制しています。
ジャンルCDプレーヤー
メーカーESOTERIC
型 番K-01
周波数特性(最小/最大) | 5 Hz | 再生可能ディスク | CD-R CD-RW |
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周波数特性(最大) | 55 KHz | SACD | ○ |
サイズ | 445x162x438 mm | 質量 | 31 kg |
ESOTERICから発売されたCDプレーヤーK-01は、VRDS-NEOトランスポート・メカニズムを使用しています。
VRDS-NEOはESOTERIC独自の技術で、CDプレーヤーのディスクの読み取り精度を極限まで高めました。
K-01はディスクの回転に高精度ターンテーブルを使用することで、機械的に面の振れを補正します。
ターンテーブルブリッジの厚みは20mmに上り、トレイの開口部には精密なシャッター機構を構える贅沢な仕様です。
コアレス3組ブラシレス・スピンドルモーターは強力なネオジウムマグネット駆動、スレッド送り制御も掲載されています。
スピンドルモーターの駆動部は、ディスクリートアンプ回路「VS-DD」を採用することで、滑らかで精度の高いサーボ制御を実現しています。ESOTERICはD/Aコンバータのデバイスに旭化成エレクトロニクスの32bitDAC「AK4399」を採用しました。
チャンネル当たり8回路を組み合わせたパラレル/ディファレンシャル出力となっています。
「AK4399」は基本性能が高いことに加え、ニュートラルな音を再現することが可能です。
DAC用のクロック信号は大型水晶を内蔵する±0.5ppmの水晶発振器からPLLを介さずにダイレクトに供給されます。
これによってジッターの大幅な低減を実現しました。
K-01にはUSB端子も付いており、CDプレーヤーでありながらPCとの接続も可能です。
K-01はUSB接続に対してもハイエンド設計を徹底し、ESOTERICオリジナル・ドライバーソフトウェアを新しく開発しました。
オリジナル・ドライバーソフトウェアはESOTERICのホームページからダウンロードすることが出来ます。
このドライバーソフトは、アシンクロナス伝送と192/24までのソース入力に対応しています。
CDプレーヤーでありながら簡単に、かつ高音質にPCオーディオを楽しむことが可能になりました。
CDプレーヤーとしては大きめサイズのK-01は、音の情報量が多く、圧倒されるような高音質を実現しています。
ジャンルパワーアンプ
メーカーAccuphase
型 番M-100
型式 | モノラルパワーアンプ | 連続平均出力 (20Hz~20kHz、歪率0.01%) |
1000W(2Ω) 800W(4Ω) 500W(8Ω) 250W(16Ω) |
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全高調波歪率 | 0.01%(2Ω~16Ω、0.25W~連続平均出力間、20Hz~20kHz) | 周波数特性 | 20Hz~20kHz ±0dB (連続平均出力時、レベルコントロールMAX) 0.5Hz~400kHz +0 -3dB (1W出力時、レベルコントロールMAX) 0.5Hz~140kHz +0 -3dB( EIA、1W出力時、レベルコントロール-6dB) |
入力感度/インピーダンス | 2.6V/20kΩ(連続平均出力時) 0.12V/20kΩ(EIA、1W出力時) |
入力レベル調整 | ステップ式アッテネーター アッテネーション:0~-20dB間1dBステップ 、-23dB、-30dB、-∞の25接点 誤差:±0.1dB以内 |
AccuphaseのM-100パワーアンプというものがあります。
AccuphaseM-100パワーアンプの特徴は、スピーカーを理想駆動するためにオープンループの出力インピーダンスが、低いことと大電流供給電源と出力段を重視しています。
これによってパワーアンプの理想を追求することができます。
AccuphaseのM-100パワーアンプの出力段は200Wの広域帯バイポーラトランジスタを12パラレル・プッシュプルで構成しているという特徴があります。
これによってしっかりとした電力を得ることができ、十分な余裕を得ることにつながります。
AccuphaseのM-100パワーアンプは、出力トランジスタに特徴があります。
それは出力トランジスタの放熱効果を良くするために、2つの組に分けて左右の大型ヒートシンクに取りつけられています。
両方のヒートシンクに関しては、熱によって結合されていると言うことではないので、熱的にアンバランスになることでその傾向が加速されるようになっています。
そして片方だけが加熱して素子の破壊へと発展するようになっています。
AccuphaseのM-100では、このような熱的アンバランスを防ぐために、バイアス・バランス回路が採用されています。
この回路の特徴は、出力素子のベースに接続されています。
この素子を相手の方のヒートシンクに取りつけることで温度を検知し、バイアス電流をコントロールできるように作られています。
ドライブ段に関しては、アキュフェーズのオリジナルとなっている電力増幅用のもので構成されています。
これによって低インピーダンス大電流駆動を行い、これと一緒に高域の特製を大きく改善できるようになっています。
回路に関しては、アキュフェーズの伝統的な全増幅段プッシュプルで構成されています。
これによってオープン・ループのさまざまな特製を限界まで改善することができます。
またアンプの出力信号をレンジ切り替えスイッチで読みやすい倍率に変換しています。
ジャンルレコードプレーヤー
メーカーThorens
型 番Thorens Prestige
ジャンル | レコードプレーヤー |
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駆動方式 | ベルトドライブ |
モーター | 二相16極シンクロナスモーター |
回転数 | 33 1/3、45、78rpm |
速度微調整範囲 | ±6% |
ターンテーブル | 直径34cm、重量7.9kg |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 612 × 510× 280 mm |
重量 | 58kg |
Thorens Prestigeは、1883年に設立されたレコードプレーヤーとその関連商品を製造しているスイスの精密機器メーカー、トーレンスが設立100周年を記念して作り上げたプレイヤーシステムで、レコードプレイヤーの最高峰ともいわれています。
Thorens Prestigeはフローティングサスペンション方式によって音質に悪影響を与えるような振動(=ノイズ)を吸収して音質を高めるプレイヤーシステムです。
Thorens Prestigeというプレイヤーシステムは、ベルトドライブ方式という駆動方式を採用しており、モーターのノッキング・振動・ひねりなどがターンテーブルに伝わって音質に影響を与えてしまうことを防ぎます。
また、モーターとターンテーブルの位相誤差もベルトの弾性によって補正してくれます。Thorens Prestigeは二重ターンテーブル構造になっています。
これはメインの他にベルト駆動用のサブターンテーブルを用意するプレイヤーシステムで、ターンテーブル同士の干渉から発生する音波を分割共振によって打ち消しています。
アイアングレインをダンプ材として使用しており、ターンテーブルだけで重量7.9kgとなっています。(プレイヤー全体では58kg)
Thorens Prestigeのシャフトは直径15mm、全長13mmで精密な構造で他部と接しています。
Thorens Prestigeは二相16極シンクロナスモーターを採用したプレイヤーシステムで、振動に強い構造となっています。
モーター自体の回転数ではなくターンテーブルの実際の回転数を検出して補正し、回転数の変化が起こった場合でも安定した回転が実現されます。
Thorens Prestigeにはメタリックグレイのエナメル塗装がされていて、木部にはヨーロピアンオーク材「ウインギー」が使われています。なお、サイズは幅612,高さ510,奥行280mmとなっています。
ジャンルスピーカーシステム
メーカーJBL
型 番JBL4343
方式 | 4ウェイ・4スピーカー・ バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
ユニット | 低域用:38cmコーン型(2231A) 中低域用:25cmコーン型(2121) 中高域用:ホーン型(2308+2307+2420) 超高域用:ホーン型(2405) |
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再生周波数帯域 | 35Hz~20kHz ±3dB | クロスオーバー周波数 | 300Hz、1.25kHz、9.5kHz |
インピーダンス | 8 Ω | 許容入力 | ネットワーク時:75W 300Hz以下:75W 300Hz以上:75W |
サイズ | 635x1051x435 | 質量 | 79 kg |
世界最大のオーディオメーカーJBLスピーカーの紹介です。
JBLとは、家庭用オーディオ、ホームシアター、車載用、マルチメディア用などの民生機器から、世界中の映画館、スタジアム、コンサートホール、そして放送局やレコーディングスタジオなどが対象となる業務用機器スピーカーを投入している世界最大級のオーディオメーカーです。
2016年4月5日
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2016年4月1日
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2016年3月25日
2016年3月25日